高鶴裕太の ヘタッピやきもの研究所 上野焼の伝統技術を用いた緑青流し・青織部などを施し、ご要望に添ったオリジナルの作品で空間を華やかに彩ります。土の素材感を活かし、深見あるお色を演出する陶器は和洋どちらのメニューの食材も、艶やかさを一層引き立たせます。オーダーメイドでお作りする器はこだわりを繊細に表現いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

ミドリの皿 k6020 × 緑の顔料

通常価格

8,800〜

(税込)

※商品価格以外に別途送料がかかります。

説明

こちらはフルオーダーのお皿で、「うすい緑色で、サイズが直径25cm、高さが3~4cm、形はシンプルでやや深みがあって、お皿のフチの上がり方もまるんとしてるより 直線的でクールな印象となるように」というご注文で作ったお皿です。
 
  
色の方は薄いグリーンが自然な感じの、作為的でない発色で、できればマットな質感で、というものでした。
 
[サイズ]
直径25~26cm / 高さ3~4cm
(個体差が多少あります)
 
[重ねやすさ]
重ねやすいです◎
 
 
上野焼(あがのやき)では緑青(ろくしょう)という緑色の釉薬が代表的なんですけど、緑青は緑が濃くて、つやつやな釉薬でして、釉薬で緑を作るよりは顔料を使って色を出した方がイメージに近そうだったので、顔料を使用することにしました。
 
 
このお皿はリリィホワイト(k6020)の釉薬を応用したもので、リリィホワイトはカオリンという白い粘土を利用してまして、通常の粘土で形を作ったあと、このカオリンで作った白い化粧土で表面をコーティングして、その上から緑の顔料を吹き付けて色を出しています。

 
 

このお皿が使用されるお店の照明がかなり暖色だったので、緑色もやや青よりの色合いで調整しました。青さが弱いとオレンジ色の照明の下で色がわからなくなりそうだったのです。緑色も単色の緑ではなく、緑やうす緑、青や水色、黄色など、何色かの顔料を混ぜて作りました。

 

 

というのも顔料というのはそういう色の石の粉末ですから、ものすごく近くで見ればその色の粒々があるんですね。普通に見れば緑でも、ミクロで見れば黄色や青の粒々があるみたいな。
 
そして色合いの自然さを作るためにエアコンプレッサーの吹き付けで着色したのですが、このときに色々な色が混じっているとトータルで見た時の色の印象に奥行きが生まれそうだったからです。
 
 
実際にどの程度の効果があったのかはわかんないんですけど、そういう無意識の印象というのに気をつけて器は作りたいと思っております。
 
 

制作:高鶴裕太
 
オーダーメイド基準価格8,800円

(基準価格はこの器の形を制作する際の基準となる価格です。釉薬によっては料金が1,000〜2,000円程度アップすることがございます)
 

 

 

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屋号 上野焼 庚申窯
住所 〒822-1102
福岡県田川郡福智町上野1937
営業時間 10:00~17:00
定休日 火曜日
代表者名 高鶴 裕太 (コウヅル ユウタ)
E-mail info@yakimonolab.com

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